[台北 25日 ロイター] - 台湾は、米国、英国、フランス、ドイツが台湾東岸沖での中国海警局などの活動に警鐘を鳴らしたことに謝意を表明し、航行の自由は世界貿易にとって不可欠だと指摘した。
中国は今月、「海上交通に関する特別法執行作戦」と称して台湾東方沖の海域に海警局の艦船を派遣し、台湾の反発を招いた。
中国は海洋調査船も派遣している。
台湾国家安全会議の呉釗燮秘書長は24日夜、4カ国の声明に「心から感謝する」とXに投稿。「ルールに基づく国際秩序、現状維持、地域の平和と安定は、われわれ全員が大切にしているものだ。中国は海洋拡張主義をやめるべきだ」と述べた。
中国外務省は、これらの声明についてまだコメントしていない。
台湾の海巡署(海上保安庁に相当)を所管する海洋委員会は別の声明で、台湾海峡と台湾周辺海域における航行の自由と海上安全は世界貿易にとって不可欠だと指摘。
今後も友好国と連帯し、「合法的かつ適切で断固とした措置を通じて、周辺海域における国際秩序を責任を持って共同で守る」とした。