[東京 24日 ロイター] - 日産自動車の株主総会で再任が否決された社外取締役、永井素夫氏の賛成比率が48.33%だったことが24日提出の臨時報告書で分かった。同氏はみずほフィナンシャルグループ出身で、主要取引銀行からの独立性を疑問視する指摘が出ていた。同じくみずほ出身で新任社外取締役の真保順一氏の賛成比率は73.74%だった。

株主総会は23日に開催された。昨年の永井氏の賛成比率は91.53%で、賛成比率が大幅に低下した。永井氏の再任を巡っては、議決権15%を持つ大株主の仏自動車大手ルノーが同氏の独立性に疑念があるとして選任議案への議決権行使を棄権し、米議決権行使助言会社2社が再任に反対を推奨していた。ルノーは真保氏に対する議決権行使も棄権した。

他の取締役候補の賛成比率は90%台だった。イバン・エスピノーサ社長は94.25%で、昨年総会の97.03%からは低下した。

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