[24日 ロイター] - 独仏系防衛企業グループのKNDSは24日、フランクフルトとパリで新規株式公開(IPO)し、上場する計画を発表した。関係筋によると、約150億ユーロ(170億ドル)と評価される見通し。
KNDSは2015年にフランスの防衛企業ネクスターとドイツの同業KMWの統合によって誕生。戦車「レオパルト2」や自走榴弾砲「カエサル」などを製造する。
KNDSによると、発行済株式資本の20%を売り出す。IPO後もフランス国営GIATとドイツ政府系金融機関の復興金融公庫(KfW)がそれぞれ同普通株40%を保有し、長期的株主にとどまる。
ロイターが23日に確認した文書によると、ドイツは慣例的な支配権プレミアムや上場後の株価パフォーマンスを含めた算定方式に基づき、40%の持ち分に対しIPO価格を上回る額を支払う。これは、上場後もフランス政府との同等性を維持する取り組みの一環で、関係筋によれば、連邦議会の予算委員会が26日に承認する見通しだ。
上場は、フランスの建国記念日(パリ祭)の前日の7月13日までに行われる見込み。