[ナイロビ 23日 ロイター] - ケニアのドゥアレ保健相は23日、米国の支援でライキピア空軍基地に建設が進められているエボラ出血熱に暴露した米国人向けの隔離施設について、建設の即時停止を命じたと発表した。

裁判所は先に、ドゥアレ氏が建設差し止め命令に従わなかったとして法廷侮辱罪で有罪判決を言い渡していた。

この施設を巡っては、建設地に近い中部都市ナニュキで抗議デモが起き、死者が出ていた。

周辺国のコンゴ民主共和国では、1000人以上のエボラ感染者が確認されている。

ロイターが閲覧した6月22日時点の衛星画像では、同月に入って確認された画像と比較して、テントの増設や舗装面積の拡大、コンテナと思われる構造物を含む建設の進展が見られた。

航空機の追跡データや米国筋と外交筋の情報によると、裁判所の命令にもかかわらず、空軍基地には引き続き、医療機器や専門スタッフを乗せた航空機が到着している。

ある米当局者は先週、同施設向けの物資を積んだ航空機が空軍基地に着陸し続けているほか、現地ではスタッフの訓練が行われているとロイターに明かした。

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