David Shepardson

[ワシントン 18日 ロイター] - 米アルファベット 傘下の自動運転車部門ウェイモは、米国で自動運転タクシー(ロボタクシー)約3900台をリコールする。ソフトウエアの問題により、車両が通行止めの高速道路の工事区域に進入し、走行を継続してしまう可能性があることが理由だ。わずか1カ月余りで2度目のリコールとなる。

米運輸省道路交通安全局(NHTSA)に届け出た今回のリコールは、4月上旬以降、西部カリフォルニア、アリゾナ両州でこうした事象が十数件発生していることを受けての措置だった。

ウェイモは当初、高速道路の閉鎖に対する認識と対応を改善するまで高速道路での走行を制限していたが、工事区域への進入を回避するようソフトウエア更新を既に実施している。同社は18日、ロイター宛て声明で「高速道路の工事区域周辺における性能に関して改善すべき点を特定した。先月に改善を行う間、自主的に高速道路での運行を制限していた」と述べた。

同社は先月にも、制限速度の高い道路が冠水している場合でも車両が進入してしまう恐れがあるとして、ロボタクシー約3800台をリコールしている。4月20日に南部テキサス州サンアントニオで悪天候の中、ウェイモの車両が冠水した車線に進入した事故が発生。車両には乗員はおらず、負傷者も出なかったが、この事故を契機に高速走行時や通行不能な冠水道路に関わる状況の見直しを行った。

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