[カザン(ロシア中部) 18日 ロイター] - ロシアと東南アジア諸国連合(ASEAN)は18日、ロシア中部カザンで首脳会議を開き、再生可能エネルギーや天然ガス、液化天然ガス(LNG)分野での協力強化で合意した。
会議で採択された共同声明によると、ロシアとASEANはエネルギー移行分野での協力拡大でも合意した。
ロシアのプーチン大統領は、ロシアとASEANは今後も協力を継続すると表明。ASEANに対する食料とエネルギーの供給を継続するほか、東南アジアとの戦略的パートナーシップの構築を目指していると述べた。
また、米国とイランが戦闘終結を目指す覚書(MOU)に署名したことを念頭に、中東情勢の安定化はエネルギー市場にとってプラスになると指摘。ロシアとASEANは覚書の署名を歓迎しており、今後の合意形成の基盤になるとの考えを共有していると語った。
プーチン氏はまた、シンガポールのウォン首相との会談で、両国間の経済協力にはなお大きな余地があるものの、ロシアに対する制裁の影響で潜在力が十分に発揮されていないとの認識を示した。