Mike Stone Nandan Mandayam
[18日 ロイター] - 米国防総省は18日、ウラン生産を手掛けるエナジー・フュエルズに7億2500万ドル融資することで合意した。米国内でのレアアース(希土類)事業の基盤を強化し、中国への依存度低減を狙う戦略の一環。エナジー・フュエルズは融資に当たり、財務や法務、技術面などの審査要件を満たす必要がある。
エナジー・フュエルズは、永久磁石の製造に必要なレアアースの分離や金属化といった事業を強化する。国防総省は「永久磁石関連の直接の支援となり、他の特殊な防衛・工業製品のサプライチェーン(供給網)の改善につながる」と述べた。
中国の輸出規制の動きを受け、米国など複数の国がレアアースの採掘や加工への投資を強化している。レアアース磁石は、電気自動車(EV)のモーターや風力タービン、ハードディスクドライブのほか、MRI(磁気共鳴画像)などの医療機器にも使用されている。