[ロンドン/シンガポール 18日 ロイター] - トランプ米大統領がイランとの戦闘終結に向けた覚書に署名した数時間後、サウジアラビア船籍の超大型タンカー(VLCC)3隻がホルムズ海峡を通過したことが、船舶追跡データで分かった。このほか、複数のタンカーの海峡航行が確認された。
この数週間、船舶が識別装置をオフにするなどして海峡周辺の航行状況が正確に把握できない状況となっていた。
タンカー3隻は合計600万バレルの原油を積載。サウジを出港して同海峡を通過した事例としては過去数週間で最大規模となる。サウジは2月28日の米・イスラエルのイラン攻撃を受けて、原油輸出をペルシャ湾ルートから紅海ルートに切り替えていた。
LSEGやケプラーのデータによると、香港船籍のタンカー「Tong Lin Wan」、カタールエナジーが管理するLNG(液化天然ガス)タンカー「Mraikh」も18日に同海峡を通過した。