Scott Murdoch Roshan Thomas

[シドニー 17日 ロイター] - オーストラリア証券取引所(ASX)は、企業が公開買い付け資金を調達する際に株主投票を経ずに発行できる株式を、発行済みの25%までに制限する大幅な規則変更を行う。企業買収で株式が希薄化することを懸念する投資家からの圧力に応えた格好だ。

17日に公表された新規則案は、S&P/ASX300指数構成企業が株主の承認を求めずに発行できる株式数を、現行の時価総額の100%から25%に引き下げる。

ASXは、建築資材メーカーのジェームズ・ハーディがAZEKを88億ドルで買収する資金を調達するため発行済み株式の約35%を発行した際、同社に株主投票を免除する特例措置を認めていた。

ジェームズ・ハーディの株主は、同社が承認なく株式を大量発行したことについて強く反発。これを受け、ASXは昨年、規則の見直しに着手していた。

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