[17日 ロイター] - 2014年にロシアがウクライナから併合したクリミア半島で、ロシアが任命した当局者は、スクーターや四輪バギー、オートバイなどの原動機付き車両の夜間使用を禁止すると発表した。ドローン(無人機)攻撃の音に似ているためという。
ロシアが任命したアクショーノフ知事は、軍事施設などの重要施設を守るための一時的な措置だとし、禁止は18日以降、午後8時から午前6時まで適用されると説明した。
アクショーノフ氏の顧問を務めるオレグ・クリュチコフ氏は16日、対話アプリ「テレグラム」に「原動機付き車両の騒音は防衛システムの運用を妨げる。エンジン音が(ドローンと)似ている」と投稿。「敵はあなた方の子どもを夜間の走行に動員している」とも訴えた。
禁止措置は乗用車や大型車両には適用されない。
ウクライナはこのところ、ロシア黒海艦隊の拠点であるクリミアへのドローン攻撃を強化している。行楽シーズンの始まりに合わせ、半島の補給路を標的にして燃料危機を引き起こしている。