Kalea Hall
[デトロイト 16日 ロイター] - 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)と米航空防衛機器大手ロッキード・マーチンは16日、米国内での製造および防衛産業基盤の強化に向けたプロジェクトで協力すると発表した。
GMの防衛事業部門であるGMディフェンスとロッキードは、防衛製品の生産力増強に対する需要の高まりを背景に、米国防総省が両社の提携を後押ししたと説明した。
両社は具体的にどのプロジェクトに取り組むかについて詳細を明らかにしなかったが、生産体制の整備、サプライチェーン(供給網)の強化、効率向上に向けた先進的な製造・設計手法の導入という3つの重点分野に注力する方針を示した。
GMディフェンスの戦略責任者ブルース・ブラウン氏は、この提携において自社の研究所や生産施設の活用を検討すると述べた。
GMは今年、事業全体で90億ドルの設備投資と70億ドルの研究開発費を投じる予定だが、GMディフェンスに充てる投資額は公表していない。
一方ロッキードは、2030年までに90億ドルを投じて兵器の生産拡大と施設の改修を進める計画だ。ロッキードのフランク・セント・ジョン最高執行責任者(COO)は、GMディフェンスと共同で投資する特定のプロジェクトについて言及するのは時期尚早だと語った。