(見出しに「5月」を補います)

Takaya Yamaguchi

[東京 17日 ロイター] - 財務省が17日発表した貿易統計速報によると、5月の貿易収支は3786億円の赤字だった。赤字は4カ月ぶり。ホルムズ封鎖に伴う中東からの原油輸入は引き続き大幅に減ったが、代替調達の動きもみられた。

統計公表に先立ちロイターが調査した予測値は5646億円の赤字だった。公表された赤字幅は予想をやや下回った。

貿易統計のうち、輸出は前年同月比17.0%増の9兆5116億円だった。増加は9カ月連続で、半導体電子部品や自動車、非鉄金属が輸出を押し上げた。

一方、輸入は12.5%増の9兆8902億円となった。半導体電子部品や通信機などの輸入が増え、対前年比で4カ月連続の増加となった。

中東からの原油輸入は引き続き大幅に減った。ただ、米国からの輸入も進み、同省では「代替調達が進展している」(幹部)とみている。

同省によると、円建てベースの原油輸入単価は1キロリットルあたり11万4076円に値上がりし、過去最高となった。

5月時点では米イランによる和平合意がなされておらず、原油価格の不安定な値動きが続いていた。為替円安の影響も出たとみられる。

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