Maria Martinez
[ベルリン 16日 ロイター] - ドイツのライプニッツ経済研究所(RWI)は16日、同国経済が2026年と27年にいずれも0.8%の成長にとどまり、回復状況が低迷するとの見通しを示した。堅調な産業活動はエネルギー価格高騰による景気減速の影響を一部しか相殺できないとしている。
消費者物価上昇率については、26年が3.1%、27年が2.9%と予測した。
RWIは「現在のインフレ高進は燃料やエネルギーに限定されたものではない。コスト上昇はバリューチェーンを通じてますます波及しており、さらに多くの財やサービスにその影響が表れるようになるだろう」と述べた。
個人消費は引き続き低調な状態が続くとし、26年第2・四半期には経済が停滞すると予想。一方で、国内産業はこれまでのところ予想以上に堅調で、第1・四半期には生産、受注、輸出が増加したと指摘した。