Anton Bridge

[東京 16日 ロイター] - ソフトバンクグループ傘下のビジョン⁠・ファンド運営会社、ソフトバンク・インベストメント・アドバイザーズのナブニート・ゴビル最高財務責任者(CFO)が退任することが16日、ロイターが確認した内部文書で明らかになった。アレックス・クラベル最高経営責任者(CEO)は同文書の中で、業務引き継ぎに関する詳細については追って通知するとしている。

ゴビル氏は2016年にソフトバンクに参画。ソフトバンクは翌17年、テクノロジー分野に特化して投資する「ビジョン・ファンド1」を立ち上げた。米配車大手ウーバー・テクノロジーズ<UBER.N>などへの投資は利益をもたらしたものの、米共有オフィス大手のウィーワーク<WWOK.PK>など成果を上げられなかった案件もあった。

ソフトバンクの創業者で、グループCEOを務める孫正義氏の関心がAI(人工知能)関連企業への投資にシフトする中、ビジョン・ファンドは人員削減や再編を進めてきた。

より初期段階のテクノロジー・スタートアップへの投資を目的として19年に設立された「ビジョン・ファンド2」は、対‌話型AI「チャットGPT」を開発したオープンAIに対するソフトバンクの巨額の投資を管理する主体となっている。

ビジョン・ファンドはロイターの取材にコメントを控えた。

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