[11日 ロイター] - 米気候予測センターは11日、エルニーニョ現象が発生しており、2026─27年の北半球の冬にかけてさらに強まると予想されると発表した。エルニーニョ現象は過去1カ月の間に発達したと付け加えた。
• エルニーニョは、貿易風が弱まることで赤道太平洋の中央部および東部に暖かい海水が蓄積した際に自然発生する現象。通常、地球規模での気温上昇や気象パターンの変化を引き起こし、一部の地域では干ばつを、他の地域では豪雨をもたらす。
• ヴァイサラ・エックスウェザーのカイル・タプリー氏は「エルニーニョは通常、米国のハリケーンシーズンの活動が低調になる要因となり、今年は大西洋のハリケーンシーズンが平年を下回ると予想される。しかし、ハリケーンシーズンの活動が低調であっても、強力なハリケーンが発生する可能性は依然としてあることを忘れてはならない」と述べた。
• 米国のハリケーンシーズンは6月1日に始まり、11月30日まで続く。