Ezgi Erkoyun Tuvan Gumrukcu

[イスタンブール 11日 ロイター] - トルコ中央銀行は11日、金融政策決定会合を開き、主要政策金利を37%に据え置くことを決定した。据え置きは3会合連続。イラン戦争のインフレへの影響を注視するとした。

中銀は声明で、地政学的動向や不確実性によりエネルギー価格は高止まりしているものの、インフレ基調は5月にわずかに低下したと説明。「第1・四半期のデータは経済活動の減速を示しており、先行指標は内需が引き続き弱含みであることを示唆している」と述べた。

ロイターがまと​めた調査では、14人のエコノミストのうち12人が金利据え置き​を予想。2人が利上げを予想していた。

戦争に伴うエネルギー価格の急騰は、トルコのような輸入依存度の高い経済を揺さぶっており、トルコの5月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比32.61%上昇と予想を上回った。

中銀は5月に公表した四半期インフレ報告で、イラン交戦による短期的なインフレの影響は引き続き「顕著」との見通しを示し、年末までのインフレ目標を24%と、従来の16%から引き上げた。

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