[ストックホルム 10日 ロイター] - スウェーデンでは通貨ユーロ導入への支持が過去1年間で低下する一方、反対が過半数に達したことが、10日発表された同国統計局の世論調査で分かった。

調査では、回答した国民のうち、自国通貨クローナを廃止してユーロに移行することに賛成したのは28.7%で、前年の32.0%から減少。ユーロ圏参加に反対する人は52.1%で、同49.5%から増加したという。

スウェーデンは2003年に拘束力のない国民投票を行い、欧州経済通貨同盟(EMU)参加しないことが決まった。

しかし、クリステション首相率いる右派政党「穏健党」は今年1月、9月の総選挙後も政権を維持する場合、ユーロ導入のメリットとデメリットを検討する委員会を設置すると発表した。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。