[北京 10日 ロイター] - 中国国内の自動車需要は年初に予想以上に大きく落ち込んでおり、2026年を通じて強い下押し圧力にさらされる公算が大きいと、自動車業界団体の幹部が10日に明らかにした。
中国汽車工業協会(CAAM)の陳士華副秘書長は「国内需要の安定化は今年、自動車業界にとって極めて重要な課題と位置付けるべきだ」と述べた。
CAAMが10日に発表したデータによると、5月の中国の自動車販売台数は前年同月比2.1%減少した。国内での販売台数は20.4%減だった。
一方、輸出台数は68.7%増と急増した。中国の自動車業界は国内需要の弱さを補うため海外出荷への依存度を強めており、輸出が引き続き主要な押し上げ要因となっている。