Renju Jose
[シドニー 10日 ロイター] - オーストラリア最大都市シドニーで、総工費56億オーストラリアドル(36億米ドル)を投じた新空港が、10年以上に及ぶ計画を経て10月に旅客向けに開業する。市内の既存空港が夜間運用制限下にある中、深夜便の選択肢が加わることになる。
新空港「ウェスタン・シドニー空港」は、シドニー中心部から西へ約60キロに位置するバジェリーズ・クリークに建設され、24時間体制で運営される。
キング運輸相は「ウェスタン・シドニー空港での旅客便運航開始まであと137日となった。シドニーにとって大きな節目だ」と述べた。
カンタス航空傘下の格安航空会社ジェットスターが第1便として、ゴールドコースト便を運航する。
同社はメルボルン便を週最大14便、ゴールドコースト便を4便、ブリスベン便を3便運航する計画だ。
カンタス航空の地域路線部門は来年3月から新空港発のメルボルン便およびブリスベン便の運航を開始する予定。同社のバネッサ・ハドソン最高経営責任者(CEO)によると、新空港はカンタス航空の主要な貨物便拠点にもなる見通しだ。
国際線ではニュージーランド航空が10月26日にオークランド便の運航を開始する。シンガポール航空も11月23日からシンガポール行きの便を毎日運航する。