Tamiyuki Kihara

[東京 1日 ロイター] - 高市早苗首相は1日午後、イランのペゼシュキアン大統領と電話会談した。終了後に記者団の取材に応じた高市氏は、ペゼシュキアン氏に「最大限の柔軟性」を発揮し、戦闘終結に向けた米国との合意が早期に得られるよう期待していると伝えたことを明らかにした。

高市氏は記者団に対し、「話し合いを通じた事態の沈静化が最も重要であるという日本の一貫した立場を改めて伝えた」と述べた。その上で、「イランも引き続き最大限の柔軟性を発揮して、(米国との)合意が一日も早く得られることを強く期待している旨を述べた」と明らかにした。

また、ホルムズ海峡の航行について、日本やアジア諸国を含むすべての国の船舶が一日も早く、自由で安全に通過できるよう改めて強く求めたと説明。「今後も緊密に意思疎通を続けていくということで一致した」と語った。

両首脳による電話会談は4月30日以来、米国とイスラエルによるイラン攻撃後3回目となる。高市氏は、この1カ月の間に米国のトランプ大統領や韓国の李在明大統領らと電話や対面で会談したことに触れ、「各国の首脳との間で、事態の沈静化に向けて連携していくことを確認してきた。政府として、これからも積極的な外交努力を進めていく」と述べた。

(鬼原民幸 編集:久保信博)

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