Takahiko Wada
[東京 27日 ロイター] - 日銀の植田和男総裁は27日、過去の原油価格上昇局面を振り返った上で、同じ原油価格上昇でも「賃金、期待、需要や為替レートに依存して非常に異なる影響をもたらし得る」と指摘した。米国・イスラエルによるイランへの軍事攻撃に端を発する今回の原油価格高騰を「5つ目の原油価格ショック」と位置付けたが、政策を検討する上での経済などの前提条件や現在の局面での望ましい政策対応には言及しなかった。
日銀金融研究所主催の国際コンファランスの開会あいさつで述べた。