Rami Ayyub Nidal al-Mughrabi
[エルサレム/カイロ 26日 ロイター] - イスラエルのネタニヤフ首相は26日、イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザでイスラム組織ハマス軍事部門の新たなトップ、モハンマド・オデ氏に対する攻撃を実施したと明らかにした。
ネタニヤフ氏によると、ハマスが2023年10月7日にイスラエルに対する奇襲攻撃を実施した際、オデ氏はハマスの情報部門トップを務めていた。イスラエル軍は今月15日に当時ハマスの軍事部門トップだったイズ・アルディン・アル・ハダド氏を殺害。ネタニヤフ氏は、オデ氏はその後任に就任したとしている。
ネタニヤフ氏は詳細については明らかにせず、オデ氏が攻撃で死亡したかについても言及しなかった。
ハマスは今のところコメントしていない。
ハマスに近い関係筋は、ハダド氏の殺害を受けオデ氏が新たな軍事部門トップに就任したとは確認していないが、オデ氏が後継候補だったとの点では一致している。オデ氏は軍事情報部門のトップを務め、武装部門の最高指導評議会で存命の最後のメンバーである可能性もあるという。
イスラエルはレバノンの親イラン武装組織ヒズボラに対する地上作戦を拡大する中、ガザ地区でもハマスに対する攻撃を強化。ガザ地区の保健当局によると、イスラエルによる空爆でガザ市リマル地区の集合住宅の上層階が破壊され、女性1人を含む少なくとも3人が死亡、少なくとも20人が負傷した。