Anuja Bharat Mistry
[19日 ロイター] - 米ホームセンター大手ホーム・デポが19日発表した第1・四半期決算は、売上高が市場予想を上回った。通期予想を2四半期連続で据え置いたが、消費支出の変動性が高まっており住宅取得への圧迫が続いているとの見方を示した。
売上高は417億7000万ドルでLSEGがまとめたアナリスト予想の415億2000万ドルを上回った。専門業者からの堅調な需要に加え、住宅所有者が低予算でできる小規模な修繕に取り組んだことが追い風となった。
テッド・デッカー最高経営責任者(CEO)は声明で、消費者の不透明感や住宅取得負担の圧力が高まっているにもかかわらず、基調的な需要は2025年度を通した水準とおおむね同様だったと述べた。
同社は専門業者の需要を取り込むため、店舗ツールやデジタル機能などへの投資を進めており、業界の減速を乗り切る一助となっている。2025年11月には専門業者が複雑なプロジェクトを効率化できるよう、資材リストや工事費見積もりを管理する人工知能(AI)搭載ツールを導入した。
データ会社プレイサーAIによると、第1・四半期の同社店舗への来店者数は前年同期比1.9%増加した。
同社は引き続き、通期の既存店売上高を横ばいから2.0%増、調整後利益の伸びを横ばいから4.0%増と見込んでいる。
第1・四半期の調整後1株当たり利益は3.43ドルで、市場予想の3.41ドルを上回った。