[ロンドン 19日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のブリーデン副総裁は19日、法定通貨を裏付けとするステーブルコインの保有限度額に代わる措置を検討しており、来月に規則案を公表すると明らかにした。
金融業界の会議で発言した。発行済みステーブルコイン総額に対する「一時的な防護措置」は、信用供与への影響を巡る懸念に対応でき、保有限度額より業界の負担を抑えられる可能性があるとの見解を示した。
英中銀はこれまで、日常的な決済で広く使われるポンド建てステーブルコインについて、個人の保有限度額を2万ポンド(2万6786ドル)、企業は1000万ポンドに制限するとしており、業界の反発を招いていた。
ブリーデン氏は、英中銀が来月に規則案を公表し、「米国の予定に沿って」年末までに最終化すると述べた。
同氏によると、銀行もステーブルコインを発行できるが、本体ではなく預金を受け入れない別会社を通じて発行しなければならない。ステーブルコイン発行主体は、銀行本体とは異なるブランド名を使う必要があるが、銀行本体に関連した名前を付けることができるとした。