大事なのは、配信者自身が「アンテナを張って、色々なところに足を運ぶこと」です。街を歩く、人に会うなど、人生を面白く生きている人の話は面白いものですし、そうやってPodcastを続けること自体が、自分の人生を豊かにするきっかけにもなります。
──Podcastの発信が自分の人生を豊かにするって素敵ですね!
Podcastの効用というと、いかに数字を伸ばしてマネタイズをするかが注目されがちですが、それ以上にPodcastは「人生を充実させるもの」だと感じています。自分の考えを一度コンテンツの形で棚卸しして発信することで、自己理解が深まっていく。何年も続けていると、それが数年前の自分に出会える「自分の記録」にもなります。
さらには、配信者同士でつながれるのも大きいですね。好きな番組の配信者に感想を伝えたことがきっかけでつながりが生まれることもありますから。
Podcastが中年期の「友人づくり」のツールに?
──これからPodcastを始める人にとって、最初の半年が肝だと思うのですが、そこを乗り越えるために意識するとよい点はありますか。
最初の半年はとにかく「無風」です(笑)。再生数もあまり増えないので、心の支えになるようなフィードバックを早めにもらえるといいですね。おすすめは、数回配信したらリアルの知り合いに連絡することです。「こういう番組を始めたので、感想をもらえたら嬉しい」と。仕事上の知り合いを含めれば100人くらい連絡できる人はいるはずで、そのうち何人かが感想をくれたら、かなり励みになります。
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