[モスクワ 18日 ロイター] - ロシア大統領府のペスコフ報道官は18日、ロシアがベラルーシから北大西洋条約機構(NATO)加盟国への攻撃を検討しているとのゼレンスキー・ウクライナ大統領の主張について、コメントに値しないとの認識を示した。

ゼレンスキー氏は15日、ロシアがウクライナとの戦争にベラルーシをさらに引き込もうとしており、ベラルーシ領からウクライナ北部やNATO加盟国を攻撃する計画を検討していると述べた。

ペスコフ氏はゼレンスキー氏の主張に関する記者団の質問に対し、「このような発言は、戦争を長引かせ、緊張を高めることを狙った扇動以外の何ものでもない」と述べた。その上で「このような発言にコメントする価値はないと考える」と語った。

ベラルーシ国防省は18日、ロシアと連携し、核兵器運用に関する軍の即応態勢を検証する演習を開始したと発表した。この演習は他国を標的としたものではなく、地域の安全保障上の脅威にはならないとしている。

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