Kentaro Okasaka

[東京 18日 ロイター] - オムロンは18日、血圧計センサー用腕帯などを手掛ける松屋アールアンドディを子会社を通じて買収すると発表した。オムロンヘルスケアが、1株1110円で株式を公開買い付け(TOB)して完全子会社化を目指す。総額204億円を予定する。

TOB期間は19日から6月15日。松屋R&Dは同日、TOBに賛同意見を表明し、株主に応募を推奨することを決議した。松屋R&D株の18日終値は前営業日比0.09%高の1106円。

オムロンヘルスケアは現在、松屋R&D株の14.64%を保有する第3位株主。同社の創業家株主らとの間で応募契約を締結しており、所有割合で51.24%について応募の合意を得ている。

オムロンヘルスケアは、松屋R&Dを完全子会社化することで、血圧計腕帯の安定供給、新製品開発の迅速化、生産ラインの低コスト化を進める。血圧計市場では中低価格帯への需要シフトにより価格競争が激化しており、生産性とコスト競争力の向上が課題になっているという。

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