Heekyong Yang

[ソウル 18日 ロイター] - 韓国の裁判所は18日、世界最大の半導体メーカーであるサムスン電子が申し立てた仮処分申請の一部を認め、同社の国内労組に対し、ストライキによって生産量が減少しないように命じた。裁判所の広報担当者が明らかにした。

同担当者は電話取材に対し、裁判所がサムスン電子の生産に使用される材料の品質低下を招くような労組の行動は許されないと表明したと明らかにした。

サムスン電子労組は、より多くの利益配分を要求し、21日からのストライキを予告している。

こうした中、労使は18日、政府が仲介する新たな賃金交渉を開始。先週行われた交渉が決裂したことを受けたもので、労組幹部は交渉に先立ち、誠意を持って臨むと述べた。

韓国政府はストについて、経済に重大なリスクをもたらす恐れがあるとして、いかなる手段を講じても回避すべきだと表明。​李在明大統領は同日のSNS投稿で、労働者の権利と同様に経営権も尊重されるべきだと述べた。

この投稿を受け、サムスン電子の株価は一時6%上昇した。

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