[18日 ロイター] - 18日アジア時間午前の金相場は1カ月超ぶりの安値水準まで下落した。中東における緊張の高まりを受け原油価格が上昇し、インフレ懸念が強まったことで、高金利が長期化するとの見方が改めて広がった。
金現物は0052GMT(日本時間午前9時52分)時点で、1.1%安の1オンス=4488.99ドルとなり、3月30日以来の安値を記録した。6月限の米金先物は1.5%安の4493.30ドルとなった。
アラブ首長国連邦(UAE)は17日、国内の原子力発電所でドローン(無人機)攻撃による火災が起きたと発表した。サウジアラビアもドローン3機を迎撃したと明らかにした。地政学的緊張が高まったことで原油価格が上昇し、利上げ観測が強まった。
米国とイランの戦闘終結に向けた取り組みが膠着状態にあるとみられる中、トランプ米大統領はイランが「早急」に行動しなければならないと警告した。
CMEグループのフェドウオッチによると、市場は年内の米連邦準備理事会(FRB)による利上げを織り込みつつあり、12月までに実施される確率は50%となっている。[FEDWATCH]