ハワイのマウイ島で野生のアザラシに石を投げつけたとして、シアトル在住の男が逮捕された。
連邦当局が捜査に乗り出したのは、絶滅危惧種のハワイモンクアザラシに大きな石を投げる男の動画が投稿されたことがきっかけだった。被害に遭ったのは「ラニ」の名で親しまれているアザラシで、SNSでも地元でも憤りの声が噴出していた。
逮捕されたイーゴル・ミカイロビッチ・リトヴィンチュクは、絶滅危惧種保護法違反および海洋哺乳類保護法違反の罪に問われている。事件を起こした5月5日は休暇でハワイを訪れていた。
「ハワイ諸島の独特かつ貴重な野生生物は、世界の中でも特別な地位にあるハワイのシンボルであり、素晴らしい生物多様性を象徴している。我々は脆弱な野生生物、特にラニのような絶滅危惧種のハワイモンクアザラシの保護に力を入れている」。ケン・ソレンソン連邦検事はそう強調した。
「野生生物を脅かしたり傷つけたりしようとする者は即刻、連邦裁判所で断罪される」
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