Lewis Jackson Liz Lee
[北京 15日 ロイター] - 米通商代表部(USTR)のグリア代表は14日、中国から米国へのレアアース(希土類)輸出は改善傾向にあるものの、中国政府は依然として一部の出荷承認に時間を要していると述べた。
ブルームバーグ・テレビジョンのインタビューで、中国は依然として一部の輸出許可について対応を遅らせていると述べ、影響を受けた企業のために米国当局が介入せざるを得ない状況にあると指摘。「レアアースの供給は確かに改善の兆しを見せている。時には遅れることもある。われわれが直接出向いて主張を伝えなければならない時もある」と語った。
中国外務省はコメント要請に応じていない。中国政府は2025年4月の輸出規制を繰り返し擁護しており、適格な申請については承認していると説明している。
グリア氏はトランプ米大統領と共に中国を訪問中。
グリア氏によると、米国は最近、イットリウムの大型貨物を数回受け取ったという。イットリウムは中国でしか生産されていない希土類で、1年以上も供給不足が続いており、米国の半導体・航空宇宙産業で品薄状態を引き起こしていた。