Nevzat Devranoglu Ezgi Erkoyun Ebru Tuncay
[イスタンブール 14日 ロイター] - トルコ中央銀行のカラハン総裁は14日、イラン戦争による短期的なインフレの影響は引き続き「顕著」との見通しを示し、年末までの暫定インフレ目標を16%から24%に引き上げたと発表した。
四半期インフレ報告の公表に当たり、2027年末までの暫定インフレ目標も9%から15%に引き上げるとともに、28年末までの暫定目標を9%に設定したと述べた。
中銀は先月、金融引き締めへの期待が一部で見られる中、政策金利を2会合連続で37%に据え置いた。
カラハン氏は「地域情勢の緊張とエネルギー供給への圧力がいつまで続くかが中心の問題だが、短期的には関連するインフレへの影響は顕著なままだとみている」と述べた。
さらに、緊張状態がどの程度続くかはインフレ見通しにとって重大なリスク要因だとした上で、インフレ抑制に向けた中銀の決意に妥協はなく、引き続き利用可能なあらゆる手段を講じていくと述べた。