[ソウル 15日 ロイター] - 韓国のサムスン電子の労働組合は15日、同社が無条件で交渉を再開することを提案したと明らかにした。賃金・賞与制度を巡る政府仲介の交渉は13日に一時決裂していた。
労組は21日からのストライキ計画を維持しつつ、6月7日以降に交渉に応じる意向を示した。ストが実施されれば、世界最大のメモリー半導体メーカーである同社の生産に影響が出る恐れがある。
サムスン側も無条件協議の提案を確認したが、それ以上の詳細についてはコメントしなかった。
政府当局者はストは何としても回避すべきと懸念を示し、経済成長や輸出などに重大なリスクをもたらしかねないと警告している。
15日午前のソウル株式市場でサムスン電子株は3%超下落。主要株価指数のKOSPIは約4%下落している。