[リマ 14日 ロイター] - ペルー中央銀行は14日、政策金利を4.25%に据え置いた。アナリストの予想通りで、4月のインフレ率が中銀目標範囲(1─3%)に引き続き収まらなかったことから、8カ月連続の据え置きとなった。

ペルーのインフレ率は、3月に相次ぐエネルギーショックで物価が急騰したため最近は上昇しており、月単位で30年超ぶり高水準に達している。4月には鈍化したものの、前年比で4.01%と中銀目標を大きく上回った。

中銀理事会は14日の声明で、最近のインフレは大部分が供給側の一時的な要因によるもので、供給ショックが解消されるにつれ、2027年にはインフレ率が2%前後まで鈍化すると予想していると説明。

「中東紛争の影響で世界的なリスクは依然として高く、金融市場の変動性の高まりや国際原油価格の高騰に反映されている」と述べた。

さらに、「今年の世界経済成長見通しはまだ明るく、ペルー経済にとって貿易条件はなお良好だ」と指摘した。

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