[ブリュッセル 12日 ロイター] - 欧州連合(EU)欧州委員会のフォンデアライエン委員長は12日、子どもと若者を保護するため、交流サイト(SNS)のビジネスモデルを抑制する規制の策定を進めていると明らかにした。

コペンハーゲンでの演説で、SNSへの接触が子どもや若者にもたらす多くの害は偶然ではなく、「子どもの注意を商品として扱うビジネスモデルの結果だ」と述べた。

EUは特にTikTok(ティックトック)、X、インスタグラム、フェイスブックを具体的な対象としているという。

「われわれはTikTokの依存性のある設計、無限スクロール、自動再生、プッシュ通知に対して措置を講じている」とし「メタについても同様だ。インスタグラムとフェイスブックは自ら定めた13歳という最低年齢を順守していないとみている」と説明した。

ユーザーの注意を奪い続ける仕組みや分かりにくい契約、解約しにくいサブスクリプションなど、「依存性があり有害な設計手法」を年内に規制の対象にすると述べた。

また、一定の年齢に満たない若者によるSNSへのアクセスを禁じる厳格なルールを支持するとした。

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