[12日 ロイター] - 中国の時価総額最大の製薬会社、江蘇恒瑞医薬は12日、米製薬大手ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMS)と世界的な提携・ライセンス契約を締結したと発表した。恒瑞は最大152億ドルのマイルストーン(開発の節目到達)支払いを受け取る可能性がある。

外国製薬会社による中国製薬会社への関心が高まっており、恒瑞はこれまでにも米メルクや英グラクソ・スミスクライン(GSK)などの多国籍製薬会社とライセンス契約を結んでいる。

BMSとの最新契約は、恒瑞のがん・血液疾患治療薬候補4件、BMSの免疫疾患治療薬候補4件に加え、両社が共同で開発する5件の計13件のプロジェクトが対象となる。恒瑞は声明で、これら13件のプログラムはいずれもごく初期段階にあり、ヒトを対象とした臨床試験には入っていないと説明した。

契約条件によれば、BMSは恒瑞が開発した医薬品候補について中国本土、香港、マカオを除く全世界での権利を取得する。一方、恒瑞はこれら3市場におけるBMSのプログラムに関する独占的権利を得る。

両社は契約が2026年第3・四半期に完了する見通しとしている。

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