──私たちが安全にAIを活用するためのアドバイスはありますか。
「便利なツール」として割り切って使うことです。僕自身も、コラムを執筆する際に、話した内容をAIに書き起こしてもらうなど、時間短縮に役立てています。アイデアは自分で考え、AIには整理や構成を手伝ってもらう。これなら著作権の問題も避けられるし、自分のクリエイティブ性も保てます。
また、愚痴や悩みをAIに話してスッキリという使い方もいいですね。「AIに相談して気持ちが整理できた、元気が出た」というレベルならむしろ健全。ただし、「ハルシネーションの可能性を理解しておく」など、ツールの限界を知ることが大事です。
Tomyさんの心の支えになっている言葉とは?
──これまで人生の転機で心の支えとなった本や言葉はありますか。
実は僕はあまり本を読まなくて、座右の書もないんです。人のカラーに染まるのは好きではないので、特定の本にどっぷりハマることはほぼないんですよね。どちらかというと自分との対話というかアウトプット型で、自ら納得できる考え方をつくってきました。
例えば「こういうシーンでは、こんな考え方がよしとされてきた。でも、別の見方のほうがしっくりくるのでは?」などと考えて、自分に適用してみる。役に立てば残すし、違うと感じたら手放すようにしています。こんなふうに、自分オリジナルで思考を練り上げることを大事にしています。
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