Kentaro Okasaka
[東京 1日 ロイター] - 三井物産は1日、2027年3月期通期の連結純利益(国際会計基準)が前年比10.3%増の9200億円になるとの見通しを発表した。IBESがまとめたアナリスト15人の予想平均値9382億円を下回った。年間配当予想は140円(前年は115円)とした。
エネルギー事業は、資源リサイクルや米国ガス事業が貢献し、純利益が前期の1578億円から2000億円に伸長する見通し。
29年3月期までの3年間の中期経営計画も発表。今期の第2・四半期(7-9月)をめどに中東情勢が平常化することを想定した市況を前提に、29年3月期の純利益を1.1兆円、株主資本利益率(ROE)を12%(26年3月期は10.2%)とする目標を掲げた。年間配当140円を下限とした累進配当を行う。
同時に発表した26年3月期通期の連結純利益は同7.4%減の8339億円だった。会社予想の8200億円を上回った。