[30日 ロイター] - 米メタ・プラットフォームズは、投資適格級の社債を6本立てで計250億ドル発行した。規制当局への30日の提出書類で明らかになった。同社は人工知能(AI)インフラへの投資を加速させている。

今回の発行は、メタにとって過去最大となった昨年の300億ドルの社債発行に続くものだ。メタは長年にわたり潤沢なキャッシュフローで新技術への投資を賄ってきたが、他のビッグテック企業と同様にAI戦略の資金調達に向けて借り入れの活用を強めている。

メタは29日、2026年の設備投資見通しを100億ドル引き上げ、1250億─1450億ドルとした。

格付け会社S&Pグローバルは、メタの新規発行債を投資適格級に格付けし、同社の格付け見通しを「安定的」に据え置いた。

S&Pのアナリストは、メタのレバレッジが少なくとも今後2年間は格下げ基準を「大幅に下回る」水準にとどまると見込んでいるものの、AIへの巨額投資が「信用指標に影響を与え始めている」と指摘した。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。