David Shepardson
[ボルティモア 27日 ロイター] - ダフィー米運輸長官は27日、米格安航空会社の業界団体が政府に求めている25億ドル規模の支援措置について、議会が役割を果たすことが必要になるとの見解を示した。
ダフィー氏は記者団に「(格安航空会社を支援する)資金を見いだすには、政府の本格的な関与と超党派の取り組みが欠かせない」と指摘。「それほどの規模であれば、議会もまた関与することが必要になる」と付け加えた。
米格安航空各社が加盟する業界団体のバリュー航空会社協会(AVA)は、トランプ政権に対して25億ドル規模の流動性プールを創設するよう要請したことを確認した。この資金は「現在の不安定な局面で運航を安定させ、航空運賃を手頃な水準に維持するための必要かつ的を絞り込んだ措置」として、燃料費の増加分を相殺するためにのみ使用されるという。
ダフィー氏は先週開かれた格安航空会社との約1時間にわたる会合に10分間だけ出席したと話した。ホワイトハウスでの会合に出席するため、途中退席したという。
格安航空会社の提案は、ダフィー氏の退席後に提起された。このためダフィー氏は、格安航空会社の提案を見極める必要があるとの見方も示した。
ダフィー氏は先週、経営破綻した米格安航空大手スピリット航空の再建を支援する5億ドル規模の支援策に慎重な姿勢を示していた。