[27日 ロイター] - 米サウスカロライナ州の保健当局は、麻疹(はしか)の流行終息を宣言した。同州では6カ月間で997人が感染し、単一地域では米国で麻疹撲滅が宣言されて以来最大の流行となった。
州公衆衛生局によると、流行は2025年10月に始まり、主にワクチン未接種の学齢児童の間で拡大。最後の症例は3月15日に報告され、当局はその後、ウイルスの最大潜伏期間の2倍に当たる42日間へた上で正式に終息宣言した。
同州で感染した997人のうち、932人がワクチン未接種者、639人が5─17歳の学齢期児童だった。
米疾病対策センター(CDC)によると、25年には全米で麻疹の確定症例が2288件記録され、年間症例数としては1991年以来最多となった。また、今年は4月23日時点で1792件の症例が報告されている。
米国では00年に、ウイルスが国内で継続的に蔓延しなくなったことを意味する麻疹の撲滅が宣言されている。