[27日 ロイター] - 米メタ・プラットフォームズは、新興企業オーバービュー・エナジーが手がける宇宙太陽光発電インフラから、2030年までにデータセンター向けの電力を確保する契約を結んだ。両社が発表した。
オーバービューは宇宙空間で太陽エネルギーを収集し、24時間体制で地上施設にビーム送信して発電するシステムを開発している。両社によると、28年に初の軌道上実証実験を行い、30年には商用電力の供給を開始する予定だ。
メタはオーバービューのシステムが提供する最大1ギガワット(GW)の発電容量に早期アクセスする権利を得る。合意の財務条件は明らかにされていない。
メタのエネルギー持続可能性担当バイスプレジデント、ナット・サールストロム氏は「宇宙太陽光技術は、既存の地上インフラを活用し、地球周回軌道から絶えず新たなエネルギーを届けるものであり、変革的な一歩だ」と述べた。
メタは全米で合計数ギガワット規模のデータセンターを複数建設している。