[カブール 27日 ロイター] - アフガニスタンで27日、パキスタンが迫撃砲とロケット弾による攻撃を行い、4人が死亡、70人以上が負傷したと、イスラム主義組織タリバン暫定政権が発表した。両国間の戦闘が再び勃発し、脆弱な和平協議が頓挫する恐れが出ている両国間の戦闘が再び勃発し、脆弱な和平協議が頓挫する恐れが出ている。
タリバン政権のフィトラト副報道官はXに、クナール州の州都アサダバードで住宅や大学を標的とした攻撃があり、負傷者のうち約30人は学生や女性、子どもだとし、「われわれは、一般市民や教育機関を標的としたパキスタン軍事政権によるこれらの攻撃を強く非難し、許しがたい戦争犯罪であると宣言する」と述べた。
一方、パキスタン政府はこの主張を「継続的なプロパガンダ」として一蹴。パキスタン情報省はXへの投稿で、アフガン政府の主張は虚偽だとし「パキスタンがアフガニスタンを拠点とするテロインフラを攻撃する場合は、これまでの行動と同様、公式に宣言し、全責任を負い、テロ支援インフラを標的とした正確な証拠に裏付けられたものとなる」と述べた。
パキスタンは2月、同国が隣国アフガニスタンと「戦争」状態にあると宣言。アフガンの主要都市にあるタリバン暫定政権の拠点を攻撃した。
パキスタン軍はコメント要請に直ちに応じなかった。