Manoj Kumar Lucy Craymer

[ニューデリー/ウェリントン 27日 ロイター] - インドとニュージーランドは27日、自由貿易協定(FTA)に署名した。キウイフルーツやリンゴなど主要な果物の輸入関税を引き下げるほか、インドの輸出機会を拡大し、ビザ(査証)取得要件も緩和する。

協定は約9カ月にわたる交渉を経て昨年12月に妥結した。ニュージーランドの対インド輸出の95%について関税を引き下げるか撤廃する。

インドのゴヤル商工相はFTAに署名した後、「ニュージーランドは200億ドルの投資も約束した」と述べた。

同氏によると、農業分野では国内生産者保護のため、乳製品、コーヒー、砂糖、香辛料、食用油、ゴムなどを市場アクセスの対象外とした。ニュージーランド最大の輸出部門である酪農業界にとっては失望を招く結果となった。

マクレー貿易相は、協定が10年間で輸出を倍増させるニュージーランドの目標を後押しすると指摘。「この合意は数千人の雇用と数十億ドルの輸出増をもたらす」と述べた。

ニュージーランドは声明で、対インド輸出の半分超が直ちに無関税になり、その他の製品の関税も段階的に引き下げられるとした。

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