[ソウル 27日 ロイター] - 韓国と米グーグルは同社と現地のエンジニアや新興企業との協力関係を発展させるため、ソウルに人工知能(AI)キャンパスを設置することで合意した。韓国大統領府の金容範政策室長が27日明らかにした。

金氏によると、李在明大統領は同日ソウルで、グーグル・ディープマインドのデミス・ハサビス最高経営責任者(CEO)と面会した。これに合わせ科学技術情報通信省と同社はAIキャンパスに関する覚書(MOU)に署名した。

AIキャンパスはグーグルにとって世界初の試みとなるという。韓国側はグーグルに対し、米国の本社から少なくとも10人のエンジニアをAIキャンパスに派遣するよう要請した。

ハサビス氏はサムスンやSKハイニックス、現代自動車傘下のボストン・ダイナミクス、LGなど韓国企業との提携を深め、「新たな共同プロジェクトを立ち上げたい」と語った。韓国は半導体からロボティクスに至るAIの主要分野全てで「優れた産業基盤」を備えていると評価した。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。