反トランプ活動に参加

また、夕食会会場となったヒルトンホテルの手薄な警備体制を嘲笑する内容も書かれていたという。

ホワイトハウス当局者によると、アレン容疑者の家族から事情聴取を行った法執行当局者は、彼が過激な発言をする傾向があり、「王はいらない(No Kings)」という反トランプ活動に参加していたこと、そして世界の問題を解決するために「何か」をする計画について言及していたと伝えられた。

トランプ氏は、この抗議活動が容疑者の行動を促した可能性を示唆。CBSに「あのような人間がいる理由の一部は、『No Kings』活動をしている人々がいるからだ」と指摘し、「私は王ではない」と語った。

トランプ氏は今回の事件への注目を利用し、自身が建設を計画しているホワイトハウスのボールルームを政権高官が集まるためのより安全で堅固な代替施設としてアピールした。

ブランチ司法長官代行は26日の複数の番組で、容疑者がロサンゼルスからシカゴ、そしてワシントンへと列車で移動し、24日に現場となったホテルにチェックインしたと説明した。また、トランプ氏と政権の主要メンバーが標的だった可能性が高いとも語った。

米国の列車の乗客は空港にあるような金属探知機を通る必要はない。

ブランチ氏は容疑者について、27日に連邦職員への暴行、銃器の発砲、および連邦職員殺害未遂の罪で起訴される予定だとし、今回の事件にイランとの関連があるかどうかは分からないと語った。

[ロイター]
トムソンロイター・ジャパン
Copyright (C) 2026トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
ニューズウィーク日本版 世界宗教入門
2026年5月5日/12日号(4月28日発売)は「世界宗教入門」特集。

イラン戦争の背景にある三大一神教を基礎から読み解く[PLUS]宗教学者・加藤喜之教授の「福音派」超解説

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます