[ベルリン 27日 ロイター] - ニュルンベルク市場判断研究所(NIM)と市場調査会社GfKが27日発表したドイツの5月の消費者信頼感指数はイラン情勢とそれに伴うエネルギー価格上昇でインフレが加速する中、2023年2月以来の水準に悪化した。
NIM消費者景況指数と改称された同指数はマイナス33.3。小幅下方改定された4月のマイナス28.1から低下した。
NIMの消費者景況担当責任者ロルフ・ビュルクル氏は「インフレの上昇により、所得見通しが大幅に悪化した」と述べた。所得見通しに関する指数は18.1ポイント低下し、マイナス24.4。
家計の購買意欲を示す指数は2年ぶりの低水準。「高額商品の購入に適した時期ではないと人々は考えている」とビュルクル氏は指摘した。
経済期待指数は6.8ポイント低下してマイナス13.7。ウクライナ戦争が始まった22年4月とほぼ同水準となった。