[新北(台湾) 27日 ロイター] - 台湾の裁判所は27日、半導体世界大手の台湾積体電路製造(TSMC)の機密情報を不正取得したとされる事件で、東京エレクトロンの台湾法人に1億5000万台湾ドル(500万米ドル)の罰金を科し、被告5人に最長10年の禁錮刑を言い渡した。

検察は東京エレクトロンの台湾法人を国家安全法違反で起訴していた。

TSMCと東京エレクトロンの元従業員であるChen Li-ming被告は2025年8月、営業秘密を不法に取得したとして他の被告らとともに起訴された。東京エレクトロンがTSMCから装置受注を増やす狙いがあったと検察は主張している。

Chen被告は禁固10年の判決を受け、TSMCの元従業員3人にもそれぞれ2年から6年の判決が下された。また、東京エレクトロンの元従業員1人に対し、禁固10月、執行猶予3年が言い渡された。

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