[22日 ロイター] - 世論調査会社イプソス・モリが22日公表した4月の英景気楽観指数は、過去最低のマイナス72に低下した。イラン戦争と原油価格高騰が家計に大きな打撃になっていることが示された。
今後12カ月の経済悪化を予想した回答者は78%、改善を予想した回答者はわずか6%で、英消費者の経済見通しが1978年の統計開始以来最も悲観的になった。
これまでの最低は、トランプ米大統領が世界各国からの輸入品に関税を課した1年前のマイナス68だった。
公式データによると、英経済は中東紛争直前の数カ月は力強く成長していたが、イラン戦争によるエネルギー価格高騰に対して極めて脆弱と投資家はみている。
イプソスの英国政治担当シニアディレクター、ギデオン・スキナー氏は「経済状況への懸念は全層に広がっている」と述べ、5月7日の地方選に大きく影響する可能性があるとした。
調査は4月8─14日、成人1003人に実施した。