[フランクフルト 21日 ロイター] - ドイツ連邦銀行(中央銀行)のナーゲル総裁は21日、懸念が高まっている米新興企業アンソロピックの最新人工知能(AI)モデル「ミトス」について、欧州当局は悪用を防止しなければならないと述べた。
講演で「ミトスは金融機関のソフトウエアにおけるセキュリティー上の脆弱性を迅速に特定・悪用できる能力を持つとみられるAIモデルだ」と指摘。「このAIモデルはもろ刃の剣であるようだ。デジタルセキュリティーシステムの改善に活用できる一方で、悪意ある目的のために利用される可能性もあるからだ」と語った。